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はじめに
エフェクターを使うと色々な音を出すことができますが, ベース等で利用すると低域が消えてしまう場合があります. (歪系エフェクターは特に, 空間系でも低域遮断周波数が結構高い) そこで, LPFを搭載しあとでミックスさせることで, エフェクターの効果を生かしつつも低域を失わない...というものです.
ひよこのページ - BASSスルー の回路図を利用しました.
主な利用部品
メモ書きまでに.
- ダイオードは1N4007を利用.
- LEDは高輝度の5mmグリーンを利用
- 0.047uFのコンデンサはルビコンのF2Dシリーズを利用(秋月電子)
- 電解コンデンサはニチコンのMWシリーズを利用(秋月電子)
- スイッチはCLIFF製の3PDTを利用
- 標準ジャックはスイッチクラフト製の#11を利用
- ケースはHammond製の1550BBKを利用
製作記
基板は基板加工機を利用して作成.
利用する部品(内蔵)
利用する部品(外付)
部品は小さいタッパーで小分け
抵抗
電解コンデンサ
ICソケット
オペアンプはSOP→DIP変換を利用
基板完成(1)
基板完成(2)
ケース穴あけ・部品取り付け
干渉しない配置が面倒
残るは撚り線配線
LEDと抵抗はこのように取り付けて
熱収縮チューブ
最終的にはホットボンドで固定
完成画像
おわりに
端子が多く, つまみも3つの調整が難しいエフェクターですが, 音作りにはとても良く使えるエフェクターです. ベース弾きの方, 一つ作ってみてはいかがでしょうか.
